コンサート情報
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鹿児島大学法文学部経済学科卒。

これまで西勇恕、鎌田範政、寺薗玲子、小原孝、米丸鈴子の各氏に師事。第20回南日本音楽コンクール入賞。第3回Scapeクラシックオーディション伴奏部門入賞。さまざまなジャンルの楽曲をピアノ曲にアレンジし、独自の演奏スタイルを展開。なかでも、現代タンゴの革命児ピアソラの作品を一台のピアノで弾くという「独りで弾くピアソラ」は、内面から溢れ出る鮮烈なソウルと深い精神性を映し出し、多くの人々に新たな衝撃を与え、共感を呼んでいる。最近では作曲、構成を手がけ、表現の巾を広げている。2000年ニッポン放送「新日鉄コンサート」で公開リサイタルが放送される。03年CD「SOUL of PIAZZOLLA『孤独の歳月』」、07年CD「ユニバース」リリース。その独自性はマスメディアでも取り上げられている。08年ニューヨークカーネギーホールで演奏。2000人余りの聴衆を魅了した。09年5月NHK-FM『サタデーホットリクエスト』にライブ出演。09年3月からNHKラジオ第一放送『おしゃべりクイズ疑問の館』のテーマ曲としてCD『孤独の歳月』から「レビラード」が採用される。2010年、ウィーンでソロコンサート。

 
「新日鉄コンサート」で放送 平成12年6月22日、音楽の友ホールで、「藤木明美ピアノリサイタル」が開かれた。リサイタルはニッポン放送と音楽之友社の共同企画「ギフテッド・アーティスト・シリーズ」の30回。中堅・実力派のアーティストを、ラジオと雑誌の二つのメディアで紹介する。演奏は10月1日、8日ともに(日)10:30pmより、ニッポン放送の「新日鉄コンサート」で放送された。
 
私に大きな出会いをくれた曲
「リベルタンゴ」
平成11年5月、伴奏者として出演したクラシックコンサートで、ソロで弾いた「リベルタンゴ」が、新日鉄コンサートのプロデューサーの目に留まった。
偶然とは思えない、私の財産といえる人々との出会いがあって、今日の日がある。